こんにちは!データサイエンススクールMITRAtech運営部です。

この記事では、卒業生の経験を通して、MITRAtechがどういった講座なのかをより詳しくご紹介します!

今回は、MITRAtechでデータサイエンスの実践的なスキルを習得し、現在は内定先で採用のデータ分析業務をしている6期生の白木さんにインタビューしました。

インタビュアー:白木さんがMITRAtechを卒業されてから数ヶ月が経ちました。本日はよろしくお願いします!

白木さん:よろしくお願いします!

インタビュアー:まずは白木さんの簡単な自己紹介からお願いします!

白木さん:はい。現在、大学では経済学部3年で、国際金融論のゼミに所属しています。ゼミの活動でドル円相場予測の分析担当をしたところから、データ分析に興味を持ちました!

インタビュアー:そうなんですね!それ以外に何かデータサイエンスに興味を持ったきっかけはあるんですか?

白木さん:そうですね、まず最初にデータに興味を持ったきっかけは、大学1年生から趣味でやっているゴルフです。自分は体格が小さいため、上達するための手段としてデータを活用しようと考えました。具体的には、1つのショットごとに弾道やスイング、ボールのスピン量、回転軸、クラブの軌道などのデータが数値として現れる機器があり、その数値と自分が目標とする選手とのギャップを分析し改善していくというやり方です。ただ、その段階では分析に特別な手法を使うことはできなかったので、なんとなくやっていたという感じです笑

インタビュアー:なるほど、データを活用してゴルフを上達しようと思うのはすごいですね!笑 そこからデータに興味を持ち、ゼミでもドル円相場の分析を行っているということなんですね!その分析では具体的にどのようなことをされたのですか?

白木さん:そうです!3年生の5〜7月に日本経済新聞社主催の学生対抗ドル円ダービーというのがあり、過去のドル円相場のデータを用いたり、自分の仮説を立てたりして予測し、ユニーク賞を目指しました。それ以前に統計検定2級を取得していたので、重回帰分析や主成分分析をエクセルのデータ分析機能を活用したりして行っていました。

インタビュアー:すごいですね!そんな白木さんがMITRAtechを受講しようと思ったきっかけはなんですか?

白木さん:ゼミの活動の少し後に、就活サイト経由で他社の「AI・データサイエンス実践プログラム」という無料で3ヶ月間Pythonやデータ分析を教えてくれる講座を受講しました。そこでPythonの使い方はある程度学べたのですが、対象が広く内容がやさしめだったので物足りなさがありました。そこで、3ヶ月で学んだことを実践的に使える機会がないか探していた時期にMITRAtechを知りました。MITRAtechの最終課題であるクライアントへの提案をしっかりできることを目標にもう一回学び直して実践の場でやってみるのが楽しそうだなと思い受講しました

インタビュアー:ただコードを学ぶだけでなく、より実践的なことをしたかったということですね!そこから実際にMITRAtechを受講してみていかがでしたか?

白木さん:講義の動画を後から振り返ることができて、授業の時間ではわからない部分があっても復習がスムーズにできたことや、元々受講していた講座には申し訳ないんですが、意欲が高い受講生向けにカリキュラムが組まれているため、かなり専門的な内容まで学習できたことです!特にスクレイピングは苦戦しましたが、今後何か活かせる機会がありそうだとワクワクしながら勉強しました!

インタビュアー:その中で、どんなスキルが一番身についたと感じますか?

白木さん:当たり前のことですが、ビジネスにおいて、ただデータ分析をするだけでは価値がないということを改めて実感できました。特に、データ分析の目標をしっかり定めないと時間が無駄になることを痛感しました。さらに、最終課題でSNSのAPIなど使おうとしたが、権限の問題もあり自分のできることではないなと思いやめるなど、手段の取捨選択のスキルも身についたと感じます。

インタビュアー:逆に、卒業された今、もっとこうだったらよかった、あるいはこうしておけばもっとよかったと思うことは何かありますか?

白木さん常に解放されている自習室に一度も参加しなかったことが自分的には反省していますね笑 自分自身、自分で勝手に進めていく方が好きなタイプではあったのでそうしてしまったのですが、もっと他の方とコミュニケーションを取るべきだったと今になって感じます。また、授業後などに受講者間でコミュニケーションを取る機会があった方が良いなとは思いました。とはいえ、名古屋に住んでおり、就職先も名古屋のため、オフラインの交流会に参加するのは難しいのですが...笑

インタビュアー:確かにそうですね!他の受講生や講師の方とコミュニケーションを取れるというのがMITRAtechの強みなので、ぜひ活用してほしかったですが...笑 また東京に来た際などにお会いしましょう!

白木さん:はい!ぜひぜひ!

インタビュアー:卒業されてからは個人的に何かされてるんですか?

白木さん:はい、内定先で採用のアルバイトをしています!具体的にはどうやったらインターンから本選考に進む人を増やせるか、あるいはスカウトメールのオファーの承認率をどうやったら上げられるかなどの施策を考えています。選考者の大学名、年齢、学部、自己PR、ログイン情報、インターン後のアンケート、過去の参加者がどれほど本選考に進んだかなどのデータが蓄積されているので、今後はそのデータから提案を導き出す仕事がしたいです!

インタビュアー:そこにMITRAtechで学習したことが活かせますね!最後に、白木さんは今後どのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか?

白木さん:短期的には、MITRAtechで学んだ内容を自分で動かせるレベルにもう一度持っていきたいと考えています!具体的には今もやっているのですが、SIGNATEなどのコンペにもっとチャレンジしたいですね。また、内定先で実際にデータに触って施策を導き出し、PDCAを回す経験を積みたいです。データ分析と提案をうまく掛け合わせながらビジネススキル、社会人的なスキルを社会人になる前にどれだけ高められるか楽しみだし、それをやっていきたいです!

インタビュアー:素晴らしい心意気ですね!

白木さん:長期的には、内定先の会社が新規事業の立ち上げなどもしているので、自分はデータ分析官としてその事業のアシストや、新しいフィールドを見つけるお仕事がしたいです!ビジネスをするためにデータサイエンスを使っていくデータアナリスト的なポジションですかね。今のところそういった職種は社内にないですが、ゆくゆくは自分がそのポジションを作り出していったりしたら面白そうだと考えています!

インタビュアー:ぜひそういったポジションを目指してください!データサイエンティストプラットフォームのMITRA DS-hub-でもお任せすることがあった際にはぜひご連絡させてください!

白木さん:はい、こちらこそよろしくお願いします!

インタビュアー:本日はお時間いただきありがとうございました!今後の活動も頑張ってください!またよろしくお願いします。

白木さん:ありがとうございました!

(インタビュー日:2024年1月)


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